親も子もラクになる!受験期のあふれる書類のシンプル管理法
受験期は、学校からの配布物、願書関連書類、塾のプリントなど、
気づくと書類があふれてしまいますね。
各ご家庭でも書類があふれて困っている方も多く、
先日の講座でもそんなお悩みの方は非常に多かったです。
そして、先日も受験生のお子様がいらっしゃるお母様からも、
「うちの子は整理が苦手なのですが、特に
書類整理はどうしたらよいのかわかりません!
リサさん助けて~!」とヘルプがありました

特に今は、願書提出、塾の講習の大切なお知らせなど
重要タスクの多い時期ですね。
今回は、受験期のご家庭におすすめの
シンプルで続けやすい書類管理法をご紹介します。
願書、学校案内、説明会の資料などは、
家のあちこちに分散させないことが大切です。
おすすめは、クリアファイル+ボックス1つ。
「受験関係はここ」と決めるだけで、
探す時間と親のストレスがぐっと減ります。

重要な書類を入れるクリアファイルは、一目で中身がわかるように、絵柄のない透明なモノがオススメ。受験校ごとに多くの資料をまとめておきたい場合は、A4の封筒に入れて受験校を書いておくと、すぐに必要な書類が出せますね!
提出期限がある書類は、しまい込まず、目につく場所へ。
- 他の書類に埋もれない目立つ場所
- リビングの一角
- ファイルスタンド
「見える=忘れない」が受験期の鉄則です。

大切にしすぎて、しまい込み、どこにあったのか忘れてしまうこともありますね。重要な書類は、ココと家族がわかるように統一した住所を決めておくと便利です♪銀行やコンビニでの支払い用紙はいつも持ち歩くバックの中へ入れるルールもよいですね!
親子で疲れを軽減するために
すべてを親が管理すると、
親も子も疲れてしまいます。
・どこにあるか
・何が必要か
これが子ども自身にわかる仕組みを作ります。

お子さんの性格にあわせて、収納を増やしすぎず、ざっくりと書類をおける簡単な一時保管所があると便利ですね。「塾」「学校」などカテゴリーは少な目でOK。
毎日使う書類と、保管だけの書類を一緒にすると、
探しにくくなります。
- 今使う → 手の届く場所
- 保管用 → ボックスや引き出し
使う頻度で分けるだけで、管理がぐっとラクになります。

1~2週間に一回、必要ボックスと不要ボックスに分ける時間を作ってもよいですね!お子さんに最初分けてもらった後、親御さんはそのボックスを最終チェックするなど、時々見直すとラクですね。
塾で解いた大量のプリントや、
学校の定期テストは特に迷いやすいポイント。しまう書類はクリアファイルに入れて、タグ付けを。

ポケットファイルはしまい込んでしまう、しまうのが億劫になるなど、複雑なしまい方にならず、簡単なモノにしまうのがオススメですね♪
大切なのは、「見返す目的があるかどうか」です。
✔ 塾プリントの整理
- 間違えた問題があるもの
- 解説を書き込んだもの
- 志望校対策に使うもの
これ以外は、写真保存や処分でOK。
✔ 定期テストの整理
- テスト問題
- 解答用紙
- 解説
1回分を1セットで保管し、
次のテストが返ってきたら前回分は手放すなどルールを決めてもよいでしょう。
どうしても手放すか迷ってしまう場合は、
1〜2か月だけ保管するボックスを用意。
見返さなかったものは処分する、というルールがあると
気持ちがとてもラクになります。
書類管理は、ただ片づけることが目的ではありません。
・探さない
・迷わない
・親も子も余裕を持てる
そんな環境づくりが、
受験期を支える大きな力になります。

そんなに気負わず、1日1枚手放せば、1年で365枚も手放せると考えるとすごい事ですね♪

