こんにちは!LISAです。ここ数日、雨続き☔で、カラッと晴れている日が少ない為、台風や豪雨など家で待機する事もありますね。毎日、お天気チェックが欠かせなくなり、雨量まで確認してしまいます💦
先日「想い出の整理収納講座」を開催いたしました。前回は衣類の講座、前々回はキッチンの講座でした。今回は「想い出」でした。ここでの主催者ご担当者様からの前日のご連絡で40名ほどのご応募をいただいていたとお聞きし、本当にありがとうございました✨当日の朝、豪雨と台風の交通や被災の影響により、ご参加が難しかった方もいらっしゃって25名の皆様が近隣や遠方からもご参加いただきました。御足元悪い中、大変有難うございました。当日ご参加いただけなかった方は、どうか身の安全を第一にしていただき、ご無理なさらず、ぜひ、またお会いできましたらうれしいです。


いつも沢山のご参加ありがとうございます。皆様、目もキラキラしていらっしゃって、真剣に聴いていただいたり、メモをとっていただいたり、とても楽しい時間でした。嬉しいお声も沢山いただきました。
今月のセミナーは、色々ございますが、ひとつは、エアサイクル東京様より下記内容で開催されます。人数に制限がございますので、ご興味のある方はお問い合わせください☟
日時:2026年10月18日(日)13:00〜15:00
開催場所:エアサイクル東京 セミナールーム(東京都港区芝2-30-15 MMSビルディング2F)
参加費:無料

さて、今回のテーマですが、ちょうど皆様のお声からも、台風と大雨のお悩みも多かったので、そのテーマについてコラムに書きたいと思います。台風や大雨の予報が出ると、水や食料、防災用品を買い足そうと思う方も多いのではないでしょうか。
必要な備蓄を用意しておくことは、とても大切です。そこに合わせて注意しなければならない点は、「不安感」から「必要以上に備えてしまい、家の収納を大きく圧迫し、段ボールなどが床に溢れて置き場所がないご自宅もあるのが現状です。「必要な量を備えること」を意識することと、備えたモノを「必要なときに、すぐ使える状態」にしておくことです。
停電したときに懐中電灯がさっと手に取れる。乾電池の種類や購入時期が把握できている。備蓄食品の期限を確認できている。玄関や廊下がすっきりしていて、急いでいるときも安全に動ける。
こうした状態が整って、はじめて備えは力を発揮します。
今回は、整理収納と防災の視点から、台風や大雨が来る前に見直しておきたい7つの備えをご紹介します。
1.「備える前に、家の中の必要なモノを厳選する」ことからスタート
防災というと「備える為にまず、何を買えばいい?」と考えたくなりますが、ちょっとお待ちを🫸
その前に一度、家の中を見渡してみましょう!
しばらく使っていない箱の中の家電、あふれた文具や工具、着る機会が減った服、「いつか着るかも」となんとなく取ってあるモノは家の中にありませんか?
「いつか使うかもしれない」というモノが増えるほど、いざという時に、本当に必要なモノが見つけにくくなります🥲
家の中の持ち物を「今の暮らしに必要なモノ」に厳選しておくと、大切なモノが見つけやすくなり、必要なときにも動きやすい家になります。
災害時は、停電したり、急いで行動したりと、普段とは違う状況の中で動くことになります。日頃から、「今使っているモノ」「暮らしに必要なモノ」「いざというときに役立つモノ」が分かる状態にしておくとスムーズです
新しい防災用品を迎える前に、「これは、今のわが家に本当に必要かな?」「ちがうモノで代用できるかな?」と一度考えてみましょう。
モノを増やすところからではなく、必要なモノを選ぶところから始める防災が家の中をスッキリ備えられるポイントです。
2.床をあけて、「動ける家」に。
特に確認したいのが、玄関・廊下・階段、そして寝室から出口までの家の中のあらゆる動線です。
床にバッグや段ボール、買い置きの水、日用品などが置かれていると、停電した暗い室内や慌ただしい状況では、思わぬつまずきにつながります。
玄関に届いた荷物がそのままになっている。廊下にストック品が並んでいる。階段の隅が一時置き場になっている。
思い当たる場所があれば、一度リセットしてみましょう。

モノの定位置を決め、「床は収納場所ではなく、通り道として空けておく」と意識するだけでも、家の中の安全性は高まります。
家具の配置も大切です。消防庁では、地震への備えとして、家具を出入口付近に置かないことや、万一倒れても通り抜けられる空間を確保できる配置をすすめています。
片づいた家は、見た目がすっきりするだけでなく、非常時に家族が安全に動ける空間にもなります。
3.必要な防災用品は「使う場所」の近くへ
防災用品は、すぐ取り出せる場所にあってこそ活躍します。懐中電灯、モバイルバッテリー、携帯トイレ、ラジオなどは、「どこにあるか家族全員が知っている」ことが大切です。
停電に備えるライトなら、寝室やリビングなど、暗くなっても手に取りやすい場所へ。モバイルバッテリーは、充電ケーブルとセットで定位置を決めておくと安心です。非常用持ち出し袋は、外へ出るときにさっと持ち出せるよう、玄関近くに置き場所を考えます。
ポイントは、「防災用品をしまう場所」をつくるのではなく、使う場面を想像して置き場所を決めることです。家族が迷わず使える状態が、実際に役立つ備えになります。
4.備蓄は「必要な種類と量」を決めて管理する
防災への不安から、乾電池や防災用品を必要以上にストックしすぎて、いざという時に劣化しているというケースもあります。備えておくことは大切ですが、量が増えすぎると、本数や購入時期が分からなくなったり、古いものと新しいものが混ざったりして、管理しづらくなることがあります。
懐中電灯、ラジオなど、わが家の防災用品には「何形の電池を何本使うのか」を確認してみると、必要な種類と量が見えてきます。パッケージに表示されている使用推奨期限も確認し、古いものから普段の生活で使い、使った分を補充する。
そうすれば、乾電池も食品と同じように「使いながら備える」ことができます。
防災への不安からモノを増やし続けるのではなく、必要な種類と量を決め、今ある備えを把握できる状態をつくっておく。管理しやすい量の備えが、いざというときにも迷わず使える備えにつながります。

5.食品は「普段食べているもの」を備える
食料備蓄も同じ考え方です。防災用の特別な食品をたくさん買っても、普段食べる機会がないと、気づかないうちに賞味期限を迎えることがあります。
そこで取り入れたいのが、ローリングストックです。普段から食べている食品を備えつつ、古いものから食べて、食べた分を買い足していく方法で、農林水産省や政府広報も家庭備蓄として推奨しています。

お米、パックごはん、麺類、缶詰、レトルト食品、スープ、お菓子、飲料など、ご家族がふだんから好んで食べているものなら、災害時にも食べやすく、日常の中で自然に入れ替えられます。収納するときは、賞味期限の近いものを手前、新しいものを奥に置きましょう。一度に大量に買うより、食べながら入れ替わる仕組みをつくることがコツです。
政府広報では、家庭の食品備蓄として、最低3日分から1週間分を人数分用意することが望ましいとしています。まずは冷蔵庫やパントリーを確認して、眠っている備蓄がないか見直してみましょう。
6.収納場所は「水害」と「地震」の両方を考える
防災の視点で収納を見直すときは、水害と地震の両方を思い浮かべて置き場所を選びます。
大雨や浸水に備えるなら、濡らしたくないモノは床から離し、高い場所や防水できる場所へ移しておくと安心です。一方、地震への備えでは、重いモノを高い位置に置くと落下の危険があるため、消防庁は、家具の重心を下げるために重いモノを下段へ収納することをすすめています。
つまり、重いモノは低い場所へ、軽くて濡らしたくないモノは上へ。モノの重さや性質に合わせて置き場所を決めるのがポイントです。
たとえば重要書類は、防水ケースにまとめる、大切な品は床から離して保管します。小型家電を床に直接置いている場合も、少し棚に移すだけで浸水への備えになります。普段の収納を少し見直すだけで、被害を小さくできる可能性が広がります。
7.備えることは、暮らしを整えること
防災というと「何を買えばいいのだろう」と考えがちですが、本当の備えは、モノの数より「使える状態」で決まります。必要なモノを厳選し、どこにあるかを把握し、使いながら補充する。そして、床や避難動線をすっきり空けておく。そんな日々の整理収納が、災害時の「すぐ動ける」「すぐ使える」につながっていきます。
暮らしを整えることは、家をきれいに見せるだけでなく、家族と暮らしを守る防災にもつながっています。
台風や大雨が近づく前の今、一度お家の中を見渡してみてください。新しい防災用品を買いに行く前に、今あるモノを整えることから始めてみませんか。
万一、住宅に被害を受けたときは
どれだけ備えていても、自然災害の被害を完全に防ぐのは難しいものです。もし家屋に被害が出たときは、片づけや修理を始める前に、被害箇所の写真を撮影して残しておきましょう。千葉市では、罹災証明書や被災証明書、保険金請求などに使用する場合があるため、洗浄や片づけの前に被害状況を撮影するよう案内しています。
被害の程度によっては、被災者生活再建支援制度や住宅の応急修理など、公的な支援制度を利用できる場合があります。内閣府の被災者生活再建支援制度では、対象となる世帯に、住宅の被害程度や再建方法に応じて支援金が支給されます。対象となる災害や被害程度には条件があります。
千葉市では、ご自身で修理業者へ依頼して代金を支払った工事は、応急修理制度の対象外になると案内しています。大きな被害があった場合は、修理や契約を進める前に、まず自治体へ確認しましょう。
支援内容や対象条件は災害・自治体によって異なりますので、最新の情報を必ずご確認ください。
公的な参考資料
農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」
災害時に備えた食品ストックガイドを見る
農林水産省「簡単!ローリングストック」
ローリングストックについて見る
農林水産省「備蓄食品の収納テクニック」
見える化収納・備蓄食品の収納方法を見る
総務省消防庁「家具の配置にも工夫が大切なのね」
家具と避難経路について見る
総務省消防庁「重い物は低いところへ」
家具収納と重心について見る
千葉県「風水害のリスクが高まったら」
台風・大雨前の備えを見る
内閣府「公的支援制度について」
被災者生活再建支援制度を見る
千葉市「千葉豪雨・台風第25号 被災された皆さまへ」
被害写真・被災者支援について見る
千葉県「令和8年8月千葉豪雨及び令和8年台風第25号による被災住宅の応急修理について」
住宅の応急修理制度を見る
※本記事は2026年10月1日時点で公表されている情報をもとに作成しています。防災情報や支援制度は随時変更される場合がありますので、災害時には国・都道府県・お住まいの自治体が発信する最新情報をご確認ください。
もっと「おうちをスマートに備える」方法を知りたい方へ
KURASHINOKIでは、2026年12月13日(日)に、防災イベント 「BOSAI BASE」 を開催します。
BOSAI BASEは、毎日の暮らしの中で無理なく備える方法を、さまざまな角度から楽しく学べるイベントです。当日は、消防車や起震車の体験、学生消防団の皆さんによるデモンストレーション、千葉大学「ふれあいの環」さんによるワークショップを予定しています。さらに、AIやLINEを活用したスマホ講座、ペットの災害への備え、おうちをスマートに備えるセミナー、個別相談会なども実施します。

「わが家に合った備えを知りたい」「家の中をどう整えたら、災害時にも安心して動けるのか知りたい」そんな方にも、暮らしを見直すきっかけにしていただけたらと思います。
普段の暮らしを心地よく整えることと、もしものときに備えること。その二つを一緒に考えながら、毎日の暮らしの中に自然に防災がある家を、ぜひ一緒につくっていきましょう。
今月10月18日は、どこから手をつけたらよいか分からないという方の為に、収納と暮らしのセミナーを実施します✨詳細は下記まで↓



